RUNTEQの評判を別スクール出身の現役エンジニアが正直にレビュー

「RUNTEQの評判って実際どうなんだろう」と気になってこの記事に辿り着いた方も多いと思います。

最初に立ち位置から書いておくと、私自身はRUNTEQに通った人間ではありません。30代でエンジニア転職を目指したときは、別のプログラミングスクールに通って卒業しました。

ただ、現在の職場にRUNTEQ卒業生の同僚がいて、一緒に働きながら「ああ、この人はちゃんと土台ができているな」と感じる場面が多いです。それに加えて、自分が通ったスクールでの経験と比べたときに「もし今、未経験から始めるならRUNTEQを選ぶ」と素直に思える理由がいくつもあります。

この記事ではそのあたりを、別スクール出身者という少し客観的な立場から正直に書いてみました。

RUNTEQ(ランテック)とは?基本情報と料金

RUNTEQは株式会社RUNTEQが運営するプログラミングスクールです。Web系の開発企業への転職を目指すコースが看板で、「1000時間カリキュラム」を強く打ち出しているのが特徴です。

学習量を整理するとこんな感じです。

  • カリキュラム時間:約1000時間
  • 学習期間:約9ヶ月〜(学習ペースによる)
  • 受講形態:オンライン中心
  • 料金:657,000円(税込・Web開発スタンダードコース)

「1000時間」と言われると最初は引くと思います。私も学習していたときは「そんなにやるのか」と思っていました。ただ、実際に現場に出てみるとわかるのですが、未経験から最低限戦力になるラインまで持っていくには、これくらい必要だというのが正直なところです。

それから、RUNTEQは厚生労働省の専門実践教育訓練給付金制度の対象スクールです。条件を満たせば受講料の最大80%(最大525,600円)が給付されて、自己負担は131,400円まで下がります。これは社会人にはかなり大きい話なので、後ろの方で詳しく書きます。

最新の料金・カリキュラムは公式サイトでも確認できます → RUNTEQ公式

RUNTEQをおすすめする3つの理由

① 1000時間カリキュラムでつく実務の土台

ここがRUNTEQの一番の強みだと思います。

カリキュラム1000時間というのは中途半端な数字ではなくて、私が現場に出て1〜2年たったあとに振り返って「これくらい必要だったな」と感じる学習量とほぼ重なります。

未経験からエンジニアになるときに一番怖いのは、入社後に「分からないことが分からない」状態でずっとレビューを受け続けることです。これがしんどくて辞めてしまう人を、実際に何人か見てきました。

1000時間やった人は、すべてを完璧に理解しているわけではないにせよ、「自分は何を知らないのか」をある程度把握した状態で現場に入れます。この差は、1社目で結構大きな差になります。

② 自社で開発をしている運営会社という強み

これは案外見落とされがちなポイントですが、RUNTEQの運営会社(株式会社RUNTEQ)は自社でWeb開発も行っている会社です。

「教える専門会社」が運営しているスクールも世の中には多くて、そういうスクールだとカリキュラムの内容が現場の感覚から少しずれていることがあります。古い書き方をそのまま教えていたり、現場ではほぼ使われない技術が中心に組まれていたりです。

自社で開発をしているスクールの場合、エンジニアが日々現場で使っている技術や考え方が、そのままカリキュラムに反映されやすくなります。地味なポイントですが、転職後の伸び方にじわじわ効いてくる部分だと思います。

③ YouTubeで情報をオープンに発信している透明性

これは私が個人的に好きなポイントです。

RUNTEQはYouTubeで、技術解説や転職市場の話、未経験エンジニア向けのアドバイスなどをかなりオープンに公開しています。校長のひさじゅさんも現役エンジニア出身の方で、語っている内容に現場感があります。

スクールを検討している段階でYouTubeを見ると、「このスクールがどんな思想で運営されているか」がだいぶ伝わってきます。入る前にカルチャーが見えるスクールというのは、それ自体が安心材料です。

未経験から転職を考えている方は、無料カウンセリングを受ける前に一度YouTubeを覗いてみると、判断材料が増えると思います。

職場のRUNTEQ卒業生を見て感じたこと

ここからは、現在の職場にいるRUNTEQ出身の同僚を見ていて感じることです。

一番印象に残っているのは、バックエンドやDBの知識を、未経験出身とは思えないレベルで持っていることです。コードレビューをしているときに「ここはこういう設計のほうがあとあと楽ですよね」と自然に話に入れる人で、最初に「RUNTEQ出身です」と聞いたときに「ああ納得」と思いました。

未経験スクール出身者の中には、HTMLとCSSとフレームワークの表層は触れるけれど、データベース設計やHTTPの仕組みなど「Web開発の土台」が抜け落ちている人もいます。RUNTEQの同僚を見る限り、こういった土台部分まで含めて一通り身についている印象です。

1000時間という学習量は、「やらされた感」では絶対に到達できない時間です。あれだけの量をやり切ったという事実が、本人の自信にも繋がっているように見えます。

別スクールに通った私が、それでもRUNTEQを勧める理由

ここは正直に書いておきます。

私が通ったスクールは、当時の自分にとっては良い学習場所でした。仲間ができて、独学だったら絶対に挫折していたところを最後までやり切れたので、通った価値は十分にあったと思っています。

ただ、RUNTEQと比べて物足りなさを感じる部分もあって、そこも書いておきます。

ひとつは学習時間です。私が通ったコースは1000時間に達していませんでした。「もう少しじっくりやりたかった」と思える単元のまま、次のカリキュラムに進んでいく感覚があって、入社後に「あのとき腹落ちさせておけばよかった」と振り返る場面が何度かありました。

もうひとつは、私が通ったときは初期の期だったということもあって、カリキュラム自体がまだ完成途上だったことです。これは初期のスクールならどこでもあることなので仕方ない部分ではあります。ただ、自分が選ぶ立場に戻れるなら、すでにカリキュラムが何年も改善されてきているスクールを選びたいなと、今は思います。

そういう意味でも、運営年数を重ねてカリキュラムが磨かれていて、なおかつ1000時間の学習量を担保しているRUNTEQは、今未経験から始める人にとってかなり強い選択肢だと感じます。

社会人にRUNTEQを勧める最大の理由:給付金で最大525,600円給付

ここは社会人の方には特に伝えたい部分です。

RUNTEQのWeb開発スタンダードコースは、厚生労働省の専門実践教育訓練給付金制度の対象です。条件を満たすと、受講料657,000円のうち最大80%(525,600円)が給付されます。自己負担は131,400円まで下がります。

未経験向けスクールの相場が60〜80万円であることを考えると、給付金後の13万円台というのは破格です。

対象になるのはざっくりこんな方です。

  • 雇用保険の加入期間が通算2年以上(初めて制度を利用する場合)
  • 過去に給付金を受給したことがある場合は、前回からの加入期間が原則3年以上
  • 離職した方も、離職して1年以内であれば対象になり得る

具体的な要件は最寄りのハローワークで確認する必要があります。RUNTEQのカウンセリングに行く前後で、一度ハローワークに足を運んで、自分が対象かどうかチェックしておくのがおすすめです。

「スクール代が60万、70万」とだけ見ると躊躇しますが、実質13万円台で1000時間の学習機会を得られると考えると、家計と相談しやすい金額になると思います。社会人で在職中に転職を考えている方にとっては、この制度を使わない手はないです。

自分が給付金の対象か気になる方は、RUNTEQの無料カウンセリングで確認できます。
受講前にハローワークでの手続きが必要なので、早めの相談が安心です。 → 【RUNTEQ無料カウンセリング】

RUNTEQが向かない人・デメリット

正直なレビューにするために、向かない人の話も書いておきます。

ひとつ目は、1000時間の学習量を確保できない人です。社会人で在職中の場合、平日2時間×週5+土日10時間×2 のような時間を、半年〜9ヶ月続けられるかが目安になります。家族の協力が得られない、もしくは仕事が極端に忙しい時期と被ると、途中で挫折してしまうリスクは普通にあります。

ふたつ目は、SIerや大手SESの大規模システム案件を目指している人です。RUNTEQはWeb系の自社開発・受託開発を主なターゲットにしたカリキュラムなので、業務系の大規模案件を目指したい人には少しズレることがあります。

みっつ目は、短期間で「資格だけ取って終わり」にしたい人です。RUNTEQは資格対策のスクールではないので、転職そのものに本気で向き合える人向けだと思います。

このあたりに該当する場合は、別のスクールや独学の方が向いている可能性もあります。

こんな人にRUNTEQはおすすめ

整理すると、RUNTEQが特に向いているのはこんな方だと思います。

  • Web系の自社開発・受託開発企業に転職したい人
  • 未経験から実務レベルの土台をしっかり作りたい人
  • 社会人で給付金を活用してコストを抑えたい人
  • オンライン中心で自分のペースで進めたい人
  • 仲間や運営とコミュニケーションを取りながら学習を続けたい人

逆に「とにかく早く転職したい」「資格だけほしい」「学習時間は週10時間以下しか取れない」みたいな方には、正直しんどいと思います。

よくある質問

30代未経験でもRUNTEQから転職できますか?

可能だと思います。職場のRUNTEQ卒業生の同僚も30代でしたし、私自身も32歳から別スクール経由で転職しているので、30代でも経路は十分残っています。ただ、若いほど有利なのは事実なので、年齢が上がるほどポートフォリオや本気度を見える形で示していく必要があります。

在職中の受講は可能ですか?

可能です。1000時間を9ヶ月で割ると、週25時間ほどの学習時間が目安になります。平日2時間×5日+土日10時間×2日くらいで届く計算です。私が学習していたときも、似たくらいのペース感でした。

給付金は誰でも使えますか?

要件があります。雇用保険の被保険者期間(在職中)が通算2年以上必要などの条件があって、最寄りのハローワークで「受給資格確認手続き」をしてからの利用になります。受講開始の2週間前までに手続きが必要なので、早めにハローワークに相談に行くのが大事です。

卒業後の就職先はどんな企業が多いですか?

Web系の自社開発・受託開発企業が中心だと聞きます。具体的な就職実績はRUNTEQの公式サイトに公開されていて、フルリモートの受託開発企業に転職している卒業生もいます。

完全初心者でも大丈夫ですか?

完全初心者からスタートできるコース構成にはなっています。ただ、いきなり1000時間に飛び込むよりも、ProgateやUdemyで1ヶ月ほど触ってから無料カウンセリングを受ける方が、自分との相性が判断しやすいと思います。

まとめ

RUNTEQは、1000時間のカリキュラム、自社開発をしている運営会社、オープンな情報発信と、未経験向けスクールの中ではかなり信頼できる部類のスクールだと思います。

私は別のスクール出身ですが、職場の同僚を見ていても、別スクール出身者として比較して見ても、「もし自分が今未経験から始めるなら、RUNTEQを選ぶ」と素直に思います。

特に社会人の方は給付金で実質13万円台に抑えられるので、興味があれば一度、無料カウンセリングとハローワークの両方で話を聞いてみると判断がつけやすいと思います。

未経験エンジニア転職は決して簡単な道ではありませんが、適切な環境を選べば実現できる道です。スクール選びで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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