タイのスタートアップ・アクセラレータプログラムまとめ

加熱するタイのスタートアップエコシステム

2012年にはベンチャーキャピタリスト1人、アクセラレータ1プログラム、スタートアップ0社という状況だったタイのスタートアップシーンが昨年2016年にはベンチャーキャピタリスト60人以上、アクセラレータ6プログラムとなり、8社の成功したスタートアップが生まれました。
投資額も年々増加しておりスタートアップイベントも盛んに行われるようになりました。
先日のニュースでもありましたがエンジェル投資家のグループも増えており、タイのスタートアップエコシステムは急激に成長しています。

タイの主要インキュベータ&アクセラレータ

dtac accelerate
タイの通信会社dtacによるアクセラレータプログラム。スタートアップ投資に積極的な印象。4ヶ月のメンタリングプログラム、150万バーツ(約500万)の投資、無料のコワーキングスペース利用権利等を提供。シリコンバレーでのカリキュラムもあるようです。

過去の参加スタートアップの一部。

True Incube
タイの通信会社Trueによるアクセラレータプログラム。5%の株式で70万バーツ(約230万円)の出資。3ヶ月のメンタリング、6ヶ月間のオフィススペース利用権利などが得られます。
主な投資領域

AIS Startup
タイでトップの通信会社。日本で言うNTTのような会社です。
タイ国内の顧客基盤とシナジーのあるスタートアップへの投資がメインになると思われます。

TechGrind Thailand
東南アジアで活動するインキュベータ、ベンチャーキャピタル。
シードでは$100k〜$1mの出資。

Digital Ventures
SCBというタイの銀行によるベンチャーキャピタル。アクセラレータプログラムでは最初に株式取得無しで30万バーツ(約100万円)を得ることができます。
6ヶ月後に7%の株式取得で600万バーツ(約2000万円)までの出資を受ける選択肢があります。

今後の動向

最近でもバンコク銀行がフィンテックスタートアップのアクセラレータプログラムの立ち上げを発表しましたが今後も銀行や通信系企業を中心にアクセラレータプログラムやインキュベータは増えていくと思われます。

エンジェル投資ネットワークについても、Shift Ventures の1000x Club や Bangkok Venture Club といったエンジェル投資家のプラットフォームがありますが、先月バンコクで新たなエンジェル投資ネットワークの AsiaStartups がスタートされました。

参考:バンコクでエンジェル投資家とスタートアップをつなぐ「AsiaStartups」がローンチ——メンターシップと法律アドバイスをスタートアップに提供

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